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岬の子供たち

理念(クレド)

別府学習支援ワン塾(#ワン塾)は、

学習支援団体です。

単に学力向上のためだけの塾ではなく、

地域や経済による教育格差をなくしたいという決意の下、

2020年度に開講いたしました。

日本は、先進国(G7)において、

アメリカに次いで2番目に

相対的貧困率が高くなっています。

実際、日本の子どもたちの約7人に1人が相対的貧困にあるとされています。

相対的貧困とは、その国の文化・生活水準と比較して困窮した状態であり、

「世帯の所得がその国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない人々」

を指しています。

(OECD経済審査報告書2017)

相対的貧困とは、

「目では見えない貧困」

と言ってもよいかと思います。

そのため、あまり注目を集めず、

今も苦しんでいる人々がいます。

例えば、家庭にスマホなどはあっても、

本や家族旅行の思い出がない

といった場合です。

別府市には、子ども食堂は存在しますが、低価格の学習塾は存在しません。

子ども食堂の学習塾版を作ろうという発想から、全ての子どもたちのためのワン塾の開校に着手しました。

なぜこのような低価格が実現したのか、

まずは、前述の通り、ワン塾では「利益追求」ではなく「社会貢献」を主な目的としております。

そのため、広告等をしないなど、可能な限り、学費を抑えています。

また、「居場所づくり」を目的としていることからも、大学生が主体となってワン塾を運営しております。

年齢が近いため、お兄さん・お姉さんのような存在として、分からないところを質問しやすく、

また、学校生活での悩みも相談しやすいアットホームな雰囲気での学習環境の提供を目指しております。

「大学生」と聞くと、不安に感じられる保護者の方もいらっしゃると思います。

私も複数の教育・学習支援業を経験してきましたが、

教育・学習支援業においては、生徒や保護者に年齢を伏せて、大学生が働いているのが現状です。

そのような状況を踏まえ、ワン塾では、大分県出身で、大分県の教員を志望している大学生のみを採用しています。

昨今では、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、学校教育活動が例年通り実施できず、

さらなる教育格差につながるのではないかと、大変懸念しております。

生徒、保護者、講師、地域社会が

ウィン・ウィンの関係を築けるように

努力してまいります。

皆さまと“ONE TEAM”になって、

オンリーワンの塾を目指す決意です。

どうぞ、宜しくお願いいたします。

学習支援団体

別 府 学 習 支 援 ワ ン 塾 

理念(クレド): 概要

別 府 学 習 支 援 ワ ン 塾

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